【早漏の薬について】
早漏の薬と言っても普通の生活環境の中ではピンとこないと思います。
早漏の薬の種類は大きく分類すると以下になります。
・飲み薬
・塗り薬
[飲むタイプ]
これは読んだ字のとおり服用(口から体内へ)する薬です。
現在、早漏治療薬ではプリリジー(ダポキセチン)が世界で唯一の早漏治療薬となっていますが、
日本ではまだ承認及び認可されていません。
つまり、日本で承認された早漏治療薬というのは存在せず、専門クリニックで処方してもらうか、
海外サイトから個人輸入するしかないのが現状です。
海外製の薬は品質が怪しいばかりではなく、偽物が混入することも懸念されますし副作用も心配です。
副作用としては次のような症状が報告されています。
・下痢
・頭痛
・めまい
・吐き気
・嘔吐
・疲労感
・眠気
・多汗
こういう面からも海外製は安全性の面から正直おすすめできないので、
どうしてもという方はクリニックで処方してもらうことをおすすめします。
[塗るタイプ]
ペニスにクリーム状の薬品を塗ったり、スプレータイプを噴霧したりする薬です。
これはペニスの感覚を鈍くすることで射精を遅らせて早漏を防ぎますが、次の点からおすすめはできません。
・ペニスの感覚を麻痺させているのでセックス本来の気持ち良さが激減する
・薬剤性のEDになるリスクがある
利用する人の体質などにもよると思いますが、使いすぎるとセックスが気持ち良いという感覚が鈍ったり、早漏どころかED(勃起不全)になるリスクがあります。
EDになんかなったら本末転倒で目もあてられませんのでおすすめできません。
【早漏は薬で治せるのか?】
手っ取り早く早漏を薬やサプリで治そうと思う男性も存在するかもしれません。
しかし、早漏に対して深刻に悩んでいる男性に付け込むように、
効果の疑わしい薬やサプリがいろいろ紹介されているので注意が必要です。
そもそも早漏の原因は精神的(心因性)と肉体的(器質性)に分れ、
何が原因なのかは個人個人によって違いますが、心と身体の両方を鍛えれば対処できるとも言われています。
一時の早漏対策の為に不安のある薬を使って対処をして副作用に怯えるよりも、
PC筋のトレーニングやリラックスして時間をかけたオナニーをしたりと
自分自身だけでできる改善方法も存在するので、先ずはそこから始めるのが良いと思います。
またセックスパートナーと一緒にできるセマンズ法(ペニスに刺激を与えて射精しそうになったら止めるを繰り返す)などもありますので
早漏を重く考えずに前向きになって楽しく対処するのが最善策です。